解体工事のトラブルはどこに相談したらいいの?

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解体工事は騒音や振動についてのトラブルや、隣家に傷をつけてしまった、工事車両が道を塞いでしまって通ることが出来ないなど、様々なトラブルが起きる可能性が高い作業です。

では、実際にトラブルが発生してしまった際はどのようにして相談・対処すれば良いのでしょうか。

今回はその点について詳しく解説していきたいと思います。

消費生活センター

まずは消費者からの消費生活の全般の苦情、問い合わせに対応してくれる消費者センターに相談してみましょう。消費生活センターは地方公共団体が設置している行政機関で事業者に関する情報提供などを行ってくれます。金銭面でのトラブル、工事内容の不一致、工事現場周辺の騒音、振動トラブルなど、様々な悩みを聞いてくれます。

この消費生活センターは都道府県別に対応してくれる消費生活センターと、土日祝日の10:00~16:00に都道府県別の消費生活センターが開所していない場合に受け付けてくれる国民相談センターがあります。

弁護士

消費者センターに相談しても解決しない場合は、弁護士に相談しましょう。弁護士は高度な知識を備えており、法律に基づいた知識で人々の権利や利益を守ってくれます。もちろん解体工事のトラブルもこれに該当することが多いので、弁護士の力を借りて問題解決の糸口を探ってもらうことが出来ます。

タウンページやネット検索で「弁護士 〇〇(地名)」と検索すると近くの弁護士を見つけることが出来ます。

法テラス(日本司法支援センター)

法テラスは利用者からの問い合わせの内容に応じて、法制度に関する情報、相談機関、団体等(弁護士、司法書士会、地方公共団体の相談窓口等)に関する情報を無料で提供してくれます。

法テラスは上に記載している通り費用も弁護士と違って無料で相談をすることが出来るので、その点においても安心して相談することが出来ます。

この法テラスは電話対応、メール対応の両方で受付可能です。

まとめ

解体工事のトラブル内容は小さいものから大きいものまで種類は様々あり、自分の知識で問題を解決しようとしてもなかなか解決まで結びつけられないことがほとんどです。

そんな時に相談するにしてもどこに相談すれば良いのか分からずに戸惑ってしまう人も多いのでそんな時はまず消費生活センターに相談しましょう。それでも問題解決にまで至らなかった場合は弁護士や法テラスの法律に関しての知識豊富な人たちの力を借りることで問題解決に大きく前進できるでしょう。

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